烏帽子岳(えぼしだけ)


↑草千里ヶ浜駐車場から眺めた烏帽子岳

標高1408m。別名は国見山。草千里ヶ浜から30分で登れる。
草千里ヶ浜火山の噴出物で覆われてしまったため、火口跡は存在しない。
荒々しい阿蘇五岳の中で、杵島岳と並んで一面草で覆われた山。

草烏帽子岳の側火山は千里ヶ浜火山で、直径1kmの火口跡と、
その内側の東寄りに南北500m東西250mの二重の火口跡を持つ。
草千里ヶ浜には中央には標高1157mの駒立山
(こまたてやま)という名の丘がある。
溶岩円頂丘と内側火口の壁が合わさって出来たもの。



山頂

↑烏帽子岳山頂:背景は草千里ヶ浜と杵島岳。


山頂からの眺め


↑山頂から北西側の眺め:中央に見える、太陽の塔の顔みたいなのが、草千里ヶ浜。
草千里ヶ浜が、山の頂の大きな火口であるのが解る。
右に見えるのは杵島岳。



↑草千里ヶ浜のアップ:道路の向こうの左に見えるのは阿蘇火山博物館。



↑山頂から東側の眺め:奥に見えるのは、噴煙を上げる中岳、そして高岳。



↑中岳のアップ:中央に見えるのは阿蘇山ロープウェイの阿蘇山西駅と
阿蘇山上広場。



↑山頂から南側の眺め:南側は急に切れ落ちた断崖となっている。
奥に山脈の様に見えるのは阿蘇外輪山。



山腹からの眺め


↑烏帽子岳取り付きからの眺め:草千里ヶ浜の中央の丘は駒立山。
どうでも良い事だが、右の池の手前にフォークダンスを踊っている一行が見える。



↑草千里ヶ浜の池から眺めた烏帽子岳。
因みにのどかな眺めの反面、
牛馬の放牧地の宿命で、あたり一面は糞地雷で一杯です。
スターウォーズEP2で、宇宙牛の側でじゃれあうシーンがあったが、
あの後の事が気になってしょうが無い(笑)。



↑草千里ヶ浜の池から眺めた杵島岳。



↑草千里展望台から眺めた烏帽子岳:
右側の池は草千里ヶ浜火山の火口跡で、左側の池はその後に出来た内側火口跡。
二つの池の間に見える丘が駒立山。


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