風穴(ふうけつ)


↑風穴の入り口

黒岳と大船山の谷間にある洞くつで、地面から垂直に下る入口から3m程降りると、
中腰で立てるぐらいの大まかに2つ、岩で囲まれた空間がある。
この風穴が生じた現象はまだ解明されていないらしい。
夏でも雪が残っているほど涼しく、昔は蚕種の貯蔵庫にされていた。
(でも、9月下旬に行ったとき、さすがに雪は全然残ってなかった。)

風穴の中


↑穴の底(地下2階)から入口を見上げる。
木材を伝って右側には地下1階の空間がある。


↑地下2階にある蚕種置き場跡(南側の部屋)。
足元はまだ厚さ10cm位の氷が覆っていた。


↑地下2階にある蚕種置き場跡(北側の部屋)。
岩も、厚いところで5cm位の氷が覆っていた。

↑入口直下に積もって残っていた雪。


↑厚さ5cmくらい氷に覆われた岩。
(く〜っ!カメラのフラッシュでは
氷の厚みが分からない。
横から照らせる光源が欲しかった。)


↑天井には、地下水か露が
幾筋もの流れとなって凍り付いていた。

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