霧島(高千穂峰) 2001.1.7〜8:(何度目の訪問だったっけ?)



霧島の、高千穂峰の山頂山小屋は、2000年1月4日から休業しています。
休業直前から訪問してなく、
その後の話は何も耳にしないため、霧島神宮初詣も兼ねて
『あれから1年、高千穂峰山小屋を偵察せよ!』ツアー(適当に命名)
に行って来ました。

【1/8雨:移動のみ】
1月7日早朝、霧島へ向けて移動開始。
大雨でつまらないので、えびのICを下りて、
栗野の日本百名水丸池公園(けっこう地味でした)に寄りながら、
南側の国分市に周り込んで、霧島入り。
改装間も無い『えびの高原荘』に泊まるが、ここの温泉なかなか拾い物でした。
お湯はぬるくないし、
大宰府天満宮の鯉池のようなデザイン(笑)の露天風呂がメッチャ広い!


【1/7快晴:高千穂峰(高千穂河原〜高千穂峰〜高千穂河原)
1月8日、先日までの雨が嘘のようにあがる。
早速、高千穂河原に移動。
翌日から出勤日で、いつもより早めに帰らなければならないので、
ピークハンターモード(お勧めできない)で登山開始。
スティックはザックにしまっておき、なだらかな道は競歩の様な歩きで、
急な坂道は四肢と怪しい腰のひねりを駆使して、
標準90分の登りを65分で制覇。
連休の好天に関わらず、峰守殿の予告通り、
山小屋の入口は2つの錠前でしっかり封印されていました。
いつも天の逆鉾前に、堂々と掲げてあった国旗はそこに無く、
代わりにボロボロの国旗が山小屋の入口付近に引っ掛けてありました。
周りが荒れてなかったのは、せめてもの救いでした。
でも、山頂は好天で風もなく快適だったので、1時間程の雰囲気を楽しみました。
戻りは走って下山(真似しちゃダメです)。
特に、得意の御鉢ガレ場では大喜びで、
スティックでブレーキを掛けながら、「お控えなすって」の構えで連続横飛び!
標準60分の下りを30分で制覇できました。アホです。

下山後は、気に入りの『霧島ハイツ』の温泉(熱めなのが良い)で汗を流し、帰路に着きました。



(このレポートは、2001年1月13日にメーリングリスト「山ネット九州」に投稿したものです。)