大浪池(おおなみのいけ)



↑韓国岳から見た大浪池。

標高1411.4m。スープ皿の様な山容で、国内でも高位の火口湖を持つ。
水面標高1239m・水面直径650m・水深12m。
山全体は樹木に覆われているが、火口壁には見晴らしが良く、
1周できる道があり(ただし1時間半程かかる)。
山の南側と北側(韓国岳との倉部)には立派な避難小屋がある。
お浪という娘が池に身を投じたという悲話伝説が山名の由来。

山頂


↑大浪池山頂:大浪池は中岳と同じように、なぜか山頂標がない。
大浪池登山口から登りつめた火口壁の凹み(下の写真)が
山頂の代わりにされているようだ。


↑大浪池展望台:霧島スカイラインの大浪池登山口から
30分程登りつめた所。すぐ近くに休憩舎(兼避難小屋)がある。
左後ろの山は韓国岳。

山頂からの景色


↑山頂からの眺め。左の火口壁で凹んでいるところが展望台。

山腹からの景色


↑火口壁東側からの眺め。
左から獅子戸岳、新燃岳、中岳、その後ろが高千穂峰。


↑火口壁西側から見た展望台付近。

湖面


↑火口壁西側からみた湖面。


↑冬の大浪池。えびの高原の池々は完全凍結していたが、
これだけ大きいと完全凍結は難しいようだ。

大浪池休憩舎


↑大浪池避難小屋の外観。
屋上は展望台と
水道用の貯水プールになっている。
(水貯まったとこ見たことないけど…。)

↑大浪池避難小屋の内部。
ベンチ・テーブル付きでサッシ窓。
掃除も行き届いていて結構快適。
外にはトイレもある。

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