獅子戸岳(ししこだけ)



↑新燃岳から見た獅子戸岳。

標高1429m。霧島連山の中では結構地味な山。
山全体潅木に覆われて、静か。
南斜面に大きな崩壊部分があり、これが獅子の顔に見える(らしい)のが
山名の由来だそうな(そばを通っていた登山者の会話より。)

山頂


↑獅子戸岳山頂:潅木に覆わたなだらか山容の上、山頂広場も無いので
山頂っぽくない山頂である。
初めてこの山を登ったとき、獅子戸岳を登っていると道の途中に何か立っている。
「次は何の道標だ?」と思って良く見たら山頂標だった。
今までニセ山頂にだまされる事は度々あったが、こんな拍子抜けした経験はここだけである。
(登る度、他の登山者から「えっ!ここが?」と言うのが聞こえる。)
でも、景色はいい。

山腹からの景色


↑中腹北からみた韓国岳:中央右の窪みは爆裂火口跡で、
棚状になった部分には琵琶池がある。(ただし、琵琶池はこの位置からは見えません)


↑山腹南から見た新燃岳:潅木帯をぬって新燃岳山頂まで小道が続いているのが見える。

南斜面の崩壊部分


↑崩壊部分を横から見たところ。
(正面の様子は当ページの一番上の写真参照。)
奇岩が非常に不安定な格好で、ちょっと押してみたい衝動にかられる。
(実際はこの奇岩、小さなビル程の大きさがある。)

きりしまのメインページに戻る

つぼやんのメインページに戻る