三俣山(みまたやま)



↑初冬の三俣山。牧の戸峠からの眺め。
中央山体のうち、左に尖っているのは北峰、
一番高い部分が主峰、主峰の右肩から少し覗いているのは四峰、
その右にあるのは西峰。
この写真では、南峰は主峰の向こうに隠れて見えない。
また、写真左端に見えるのは寄生火山の指山。

標高1744.8m。どこから見ても三またに隆起して見えるためこの名が付いた。
実際は5つの頂から成る。
(頂ごとに三俣山頂標がある為、初めて登った時はどれが主峰か混乱したゾ。)
ついでに、指山という寄生火山も付いていて、角度によっては手にも見える。
すり鉢状の大鍋・小鍋の自然林は見事。
ただ、天気が悪いと、すぐガスが出て道が分かりにくくなるので注意が必要である。

山頂たち


↑主峰山頂:標高1744.8m。
辺り一面カヤやクマザサで覆われた、ただっ広い草原の中にある。
この向こうには爆裂火口跡の大鍋がある。

↑北峰山頂:標高1690m。
御鉢巡りルート上、大鍋の縁にあるピーク。
背景中央は由布岳。

↑南峰山頂:標高1743m。
主峰から一投足の所にある。
背景左は中岳と天狗ヶ城の双耳、右は星生山。

↑西峰山頂:標高1678m。
スガモリ越から登り切った所にあるピーク。
背景左は久住山、右は硫黄山。

↑四峰山頂:標高1690m。
主峰のすぐ隣にある。
背景は飯田高原。


山頂からの景色


↑西峰から見た硫黄山。
写真左は北千里ヶ浜。右側には硫黄採取場が見える。


↑北峰から見た黄昏の指山。
その向こうに牧ノ戸温泉や長者原温泉の湯煙が見える。
また、左奥に霞んで見えるのは上泉水山と下泉水山。

北千里ヶ浜から山頂方面


↑北千里ヶ浜から眺めた三俣山。

下のちっこい写真をクリックして下さい。

大鍋/小鍋

指山

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