鳴子山(なるこやま)


↑白口岳との倉部から眺めた鳴子山。
中央左のピークが山頂。(それより高そうな右のピークは何かいな?)
標高1643m。
近年まで無名峰だったが、白口岳のついでに命名された。
とりあえず名前を取って付けられた白口岳より、もっと可哀相な山。
東の麓の佐渡窪湿地の水源に鳴子の地名があったのを採用したそうで、
坊ガツルの鳴子川とは関係ない。
白口岳との間には火口跡の片ヶ池があったり、
山頂より高い(!)横のピークにはビバークできそうな岩屋があったり
久住高原の眺めが見事だったりで、結構楽しめる。

山頂

↑鳴子山山頂:背景は白口岳(左の黒っぽい山体は鳴子山の一部)。

山頂からの風景

↑山頂から久住高原方面を眺める。
奥に見えるのは祖母・傾山群。

↑白口岳方面の眺め。
手前から右奥に続いているのは鳴子山。
左奥に大きく見える山は白口岳。

↑大船山方面の眺め。
中央奥に大きく見えるのが大船山。右手前に見える池が片ヶ池。
片ヶ池火口は標高1540m、南北の長径約100m、東西の長径約60m、深さ約15m、
渇水時に干上がる事もある。

岩屋

↑山頂となりのピークにある岩屋。
写真右下から空洞になっている。

↑左の写真の岩屋を右から覗いてみたところ。
一人が余裕で寝られる広さがある。

下のちっこい写真をクリックしてください。

佐渡窪


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