屋久遠景
屋久島はカーネーションの花のような構造をしている為、
島の中央にある宮之浦岳や永田岳は、周りの山に遮られて海岸線からは見る事ができない。
これら見えない山を奥岳と呼び、奥岳の周りにある山を前岳と呼ぶ。
しかし、奥岳を海岸線から見る方法はある。
船では、屋久島から15分〜30分の距離にて、
島の中央にちょこんと飛び出た宮之浦岳など見ることが出来、
島の周回路でも唯一、永田町では奥岳の永田岳を見られる
洋上アルプスというだけあって、島の中心を向くと
荒々しい山しか見えないところがスゴイ。
種子島海峡から屋久島
(クリックすると拡大写真が見られます、136kバイト)
↑屋久島遠景:宮之浦港に向かうフェリー屋久島2より撮影。
大気の透明度が高い時は、島の中央に宮之浦岳や永田岳もはっきり見られる。
因みに高速艇トッピーで正面の景色が見えるのは1階前方のみ。
迫り来る島影を見たいときは、高速艇搭乗手続き窓口に1時間前には並んでおこう。
海上から眺めた奥岳:上の写真中央の望遠写真。
中央やや左奥の山が九州最高峰の宮之浦岳。
その左の、先が少し尖がった山は翁岳。
また、右に荒々しい姿を見せているのは永田岳。
初めて拝めた洋上奥岳:このとき6回目の渡航にて初めて撮影に成功。感動!
中央奥の山が宮之浦岳で、右に雲を被っているのは永田岳。
宮之浦から屋久
↑宮之浦橋から白谷雲水峡方面を眺める。(白谷雲水峡は写真左奥)
手前の山は前羽神岳(1127m)。
海抜数mの地点なのに、山を駆け下りる滝筋が肉眼でもはっきり見えるところがスゴイ!
↑宮之浦の町並み。
右の山は鉈折岳(552m)。中央奥の山は耳崩(ミミンクエ、1077m)。
安房から屋久
↑安房港のモニュメントからの眺め。
奥に霞んで見えるのは愛子岳(1235m)。
屋久島刻印の記念碑右の大岩は太忠岳(タッチュウタケ、1497m)の山頂の天柱石(50m)の模型らしい。
永田町から屋久
↑永田橋から眺めた永田岳。:
ここが周回路で、唯一奥岳を見られるポイント。
海抜0mから1886mの山が見られるゾ〜。
↑上の写真の永田岳部分の望遠写真。:
永田岳の複雑なシルエットもはっきり分かる。
条件が良ければローソク岩も見える。
西部林道から屋久
↑島の周回路で唯一世界遺産登録区域内であり、
道が狭すぎてバス通れない秘境西部林道からの眺め。
見えるのは国割岳(1323m)。植生の垂直分布が観察できる貴重なポイント。
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