↑貴重な眺望ポイント:1時間40分目。
1980年代まではあちこち刈り取られたり元々樹木が低かったりでパッカーンと眺望があったと思うが、
今の一湊林道はほどんど高い緑の壁に挟まれている。
観光施設じゃないのでそれで良いのだが、まあ散歩感覚で来たワシとしては嬉しい見晴らし。
↑突如現れた急高配:1時間45分目。
切り立った路肩にぐーんと上がる細い道。ザ・山道っぽい瞬間。
↑崩壊箇所出現:2時間00分目。
一湊と永田を結ぶこの林道のちょうど中間地点。
大きな岩が転がっていたり、写真ような大木が倒れていたり。
最近車が通っていない証だが、通るのは重機なのでこの程度だとちょちょいと避けてしまうんだろうな。。
↑苔がセンターラインを作る道:2時間10分目:
おお、なんか、解放感あふれる道がでてきた。。
↑吉田岳登山口:2時間15分目。
中央左の白い道標からは左の森を登って行くと、吉田岳へ。
↑地図には無い分岐:2時間20分目。
山奥で予想外に現れた分岐点。さっきまで歩いてきた道と同じ砂利道と立派なコンクリート道。
コンクリート道に進むべきか迷ったが、地図上ではまだ曲がる道は無い。
使用感もあるしと左に進んで正解だったが、右は砂防ダム工事用のようだ。
↑まだ幼い森?:2時間30分目。
永田側に入ってしばらくして、割と最近まで重機が横断して更地だったような木立の低い森が現れた。
↑待機中のユンボ:2時間35分目:
道が広くてがっしりしてきたなぁと思っていたら、デポされた巨大パワーショベルが。
更に進むと、一湊側と相変わって、猪のヌタ場のようにドロドロになったキャタピラの跡のある泥道も出て来た。
↑ゲート付の橋:2時間50分目
何やら橋が出て来たなと思ったら永田側のゲートも付いていた。
永田側は結構山奥まで一般車も入れるようだ。
↑ゲート付の橋:2時間50分目:
これから上の写真の橋を渡りまーす。
↑ゲート手前の広場:3時間00分目
上の写真の橋を越えた先にはO字型の広場が現れた。治山作業中には多くの工事車両がここに並ぶのかな?
作業中でなければ吉田岳登山の駐車場で隅っこに止めさせて貰えそうだけど、どうだろう?
↑整備されたダート道:3時間15分目
最近整地したのか、こまめにメンテナンスしているのか、
ゲートを越えた辺りから車が通りやすい未舗装道となった。
↑奥の細道:3時間20分目
車一台分の長ーいコンクリ舗装道が始まった。
頻繁に利用されているのか、裏山林道にありがちな
道路脇ヤブや落ち葉じゅうたんも無く、掃除したてのようにきれい。。
↑土面川の砂防ダム(スリットダム)登場:3時間25分目:
淡々とした山歩きの終盤に突如現れた、宇宙人の遺物のような巨大人工物!
足元を見ると沈下橋だし(次写真参照)、事故現場を見ているような戦慄が走る。
↑土面川を横切る沈下橋(潜水橋):3時間25分目。
下りて来た道を振り返ったところ。
一見コンクリートの土手道だが、雨が降ると荒れ狂う川の水が乗り越えて
流れていけるように低く作られたずんぐりむっくりな橋。
平穏時の川の水は、写真右奥に見えるような巨大パイプを通って下流側に流れる。
↑砂防指定地の案内板:3時間25分目。
この一帯にはスリットダムが4基あるようだ。
↑道の脇に見える砂防ダム:3時間20分目。
土面川沿いの林道を歩いていると、巨大ビルのよう大きさのスリットダム頭部がチラチラ見える。
違和感ありすぎて怖い怖い。なんだろうな、この恐怖感。
↑暗い杉林の一直線コンクリ道:3時間40分目:
土面川沿いに続いていた道は、一旦深い杉林に入って暫し暗い山行。車幅は車1台ギリギリ。
↑里への道:3時間50分目
柑橘畑も通り過ぎて生活圏に入ったし、ゴールまでもう少し。
↑一湊林道入口(永田側)到着:3時間55分目。
浄水場と公民館も通り過ぎたら、観光客向け案内板のある集落道に合流。
このままもうちょっと県道までGO。
↑県道78号線到着:4時間5分目。
一湊林道の延長道をテクテク下って向江の海岸へ到着。
後は、田舎浜停留所でバスに乗って白河停留所へ戻って、ワシお疲れ。