カンカケ岳


↑永田川の河口、前浜から眺めたカンカケ岳:
山頂に電波塔が見える。

標高772.5m。永田・屋久島灯台を起点に峰筋を延ばす電波塔の山。
詳しい事は良く知らないが、登山途中に屋久島最大の砂浜が見下ろせるポイントがある。
登山口車止めゲートから山頂広場(?)まで徒歩1時間10分。

2013年までは気にもとめない山だったけど、屋○島うみがめ館の広報誌表紙に
いなか浜を見下ろす見事な写真が載っているのを見て、この山の魅力に気付いた。
ありがとうー屋久○うみがめ館。



山頂(は、行ってません。)

↑カンカケ岳山頂付近の密林:
電波塔絡みの地権境界線だろうか
あちこちフェンスで覆われて進み辛く、どこが山頂なのか良くわからん。
どのみち、本当の山頂も展望が効かないと思われ、
時間をかけて探す価値もなさそうなのでここで断念。



↑カンカケ岳山頂付近の電波塔跡:
専用林道の突き当りは城壁(?)のある広大な空き地になっていた。
昔は電波塔の建物が乱立していたはずだけど、
通信技術の発達でお役御免になったと思われる。
遠足で来たときは絶好のボール遊びポイントになりそうだ。
ただし、取りそこなうと周りの絶壁を真っ逆さま。



カンカケ岳山頂付近の電波塔:ありきたりなTV塔だと思ったら、
沖縄の防災関係の無線中継所だった。
今は取り壊されて避難所に再利用されている、
隣の口永良部島の巨大電波塔もそうだったな。



山腹からの風景


↑山腹の林道からの眺め: 屋久島最大で海亀産卵地日本一の砂浜が一望できる。
手前から、前浜、いなか浜、四瀬(いなか浜の奥にちらりと見える)。
前浜に流れる川は永田川。



山腹の林道からの眺め: 上の写真を引いてみたところ。
条件が良かったら、鹿児島の開聞岳も見えただろう。




↑カンカケ岳の林道: 貴重な電波塔もあるだけあって、
山頂付近までこのような舗装道路が続いている。
車止めゲートから1時間ちょっとで登山が終わるお手軽コースだけど、
土の道が当たり前の島内では、歩き辛く物足りないかも。


登山口


↑カンカケ岳の車止めゲート:
手前には車が数台泊められるスペースもある。
永田集落は農道が入り組んでいるので
ここにたどり着くまでちょっと迷ってしまった。
県道から実質10分程かかったと思う。


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