↑耳崩向橋(みみんくえむかいばし)から南東の眺め:ゲートから1時間半の地点。
左の山は奥羽神岳で右の山は耳崩。
中央に龍神杉登山口のコンクリート急坂が見える。
↑宮之浦林道の奥地:ゲートから2時間の地点。
宮之浦林道は殆ど砂利道だが、所々アスファルトやコンクリートで舗装したところもある。
林道奥地にはこのようなガードレール代わりのブロックが装備された断崖ルートも。
何だかヨーロッパの山道みたい。
↑モチゴヤ谷:ゲートから2時間20分の地点。
宮之浦林道屈指のヘアピンカーブ谷道(?)。
ここの道を右奥に進むとモチゴヤ沢の橋を頂点に急カーブとなり、写真左上の道へ出てくる。
深い谷間に沿った道のためか、ここの治山跡が一番派手だった。
↑モチゴヤ谷近くの治山跡:ゲートから2時間半の地点。
見上げると首が痛くなるような規模の土砂崩れ補修跡があった。
岩肌のようなコンクリート斜面に猿が居座っており、まるで動物園のサル山のようだった。
↑ナカオ谷近くから眺めた宮之浦川:ゲートから2時間40分の地点。
道中は潅木に隠されて殆ど宮之浦川が見えないが、
ゲートから2時間の地点とこのポイントにて眺める事ができた。
↑林道奥側から眺めた潜水橋:
油断すると脱輪しそうだけどトラック1台は通れる道幅がある。
橋の中央の物体は、ワシの小型ザック。
↑潜水橋上部の左側の眺め:宮之浦川右岸に合流するカネオリ沢。
奥の大岩はそれぞれ小屋位の大きさがあり、屋久島の沢のスケールにびびった。
これでも十分序の口。
↑潜水橋上部の右側の眺め:宮之浦川右左岸側にある本流。
ここの先に竜王の滝があるかと思うとどきどきする。
↑潜水橋上流の眺め:左がカネオリ沢、右が宮之浦川本流。
コンクリート建造物と秘境っぽい沢がすごい組み合わせ。
↑カネオリ沢と宮之浦川本流の吐合部分のアップ:
ガラスのような透明な水と、苔と潅木が適度に生えた出島。自然の造形美。
↑潜水橋のカネオリ沢側入水口:
眺めていると吸い込まれそうで怖いモンがある。
↑潜水橋の本流沢側入水口:
こちら側は本来2本あった入水口の1つは埋まってしまっており、
本流側の水を1本の土管が恐ろしい勢いで飲み込んでいた。
↑潜水橋のカネオリ沢側出水口:
ご覧のように人がくぐれるくらいでかい土管だ。
↑潜水橋のカネオリ沢側出水口:
橋下部の一枚岩から眺めると、土管を通して上流側が見える。
↑潜水橋の本流側出水口:
上記の通り、本流側の水が1本の土管に集中しているので、傍に近寄れないくらい水しぶきが凄い。
↑潜水橋の本流側出水口:
正面から眺めるとこんな感じ。こちらは辛うじて上流側を見る事ができる。
↑潜水橋下流側の眺め:すぐ下に壊れた吊橋が掛かってあった。
昭和50年頃までは潜水橋が無く、これで対岸に渡っていた。
↑潜水橋下流側の吊橋:上からの眺め。
近くの茂みに吊橋の基部があったが、
金属ロープの末端は生きた木にぐるぐる巻きつけたままだった。
無駄を省いた設計であるかもしれんが、ちと可哀想。