硫黄山(いおうやま)



↑韓国岳から見た硫黄山。
(写真中央の白い丘)

標高約1310m。200年程昔に誕生した霧島山系で最も新しい山。
「賽の河原」や「硫黄地獄」の別名もある。
韓国岳の登山口脇にあり、山と言うより丘みたいな外観である。
噴気活動が盛んで、えびの高原道路脇の小地獄、ちょっと奥にある大地獄が見所。
九重連山の硫黄山と同じように、昭和37年まで硫黄の採取場であった。
あちこちに硫黄畑の痕跡が残っている。

山頂付近


↑硫黄山山頂付近:平坦な広場を土塁で囲んだような形状になっている。
(山頂はこの写真の奥辺りにあるはずだけど、分からなかった。)
立ち入りはできるが、足元のあちこちから100度近い噴気が出てるので注意が必要。


↑大地獄:硫気により植物は生えず、一面灰色である。


↑硫黄山の小池より韓国岳を仰ぐ。

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