御鉢(おはち)


↑中岳から見た高千穂峰。

高千穂峰の寄生火山。新燃岳、硫黄山と並び現在活動中の火山。
高千穂河原から高千穂峰に登る場合、ここが始めの難関となる。


↑高千穂河原から続いてた石段が途切れた所あたりから。
ここから浮き石の多い急斜面となり多難の歩みとなる
(写真中央に針の先程の人影が見える所あたり)。
特に下りは必ずコケる。登山杖はお勧め。


↑上の写真と同じザレ場を上から眺めたところ。
写真中央あたりの森に木が生えていないあたりは高千穂河原。

馬ノ背


↑御鉢の火口壁は、田んぼのあぜ道をスケールアップしたような
ナイフエッジで、馬の背と呼ばれる。
道の幅は細い所でも数mあるので、よほどの強風でない限り命の危険はないが
歩きながら軽いめまいに襲われる。
奥のピークは高千穂峰山頂。


↑馬の背から眺めた御鉢火口。
所々白い煙がちょろちょろ立ち昇っている(この写真では分からないかも)。
かつては霧島神宮を二度に渡って焼失撤退させる程、活動が盛んだった。


↑御鉢は通常北側を通るが、これは南側の馬の背。
中級者以上向けのルートで、
ナイフエッジやトラバースが必要な斜面があったり、
足元から噴気が出てたり、とちょっとした冒険が楽しめる。
(初心者は危険。)

背門岳(せとお)


↑高千穂峰と御鉢の鞍部。
平安時代まで初代霧島神宮があった。
(奈良時代の788年に焼失したが、高千穂河原に二代目が再建されたのは940年。)
奥のピークが高千穂峰本峰、山頂に国旗が見える。


↑背門岳に立つ。
ここから高千穂峰山頂まであと一息。


↑2006年に復活した初代霧島神宮。
よくぞ造ってくれた。




↑背門岳に佇む初代霧島神宮(霧島神宮元宮)


高千穂峰のページに戻る

きりしまのメインページに戻る

つぼやんのメインページに戻る