荒川口

↑荒川口駐車場:駐車場入口側を眺める。
左側はトロッコ軌道車の車庫になっている。
写真奥が一般駐車場。
右奥の洒落た建物はトイレ。水洗、自動照明、ベンチ付きで立派なものである。

縄文杉へのアプローチとして、最も頻度が高い登山口。
もともとトロッコ車両中間基地だが、広い駐車場と立派なトイレが一般開放されている。
残念なことに公衆電話は無く、携帯電話の電波も届かない。
但し、タクシー無線は使えるので、タクシー呼びたいけど予約車しかないときは、
運転手に迎車応援をお願いすると良い。相乗り交渉も、運賃安上がりでいいけど。

安房から車で約1時間。
登山者はここで車を降りて、片道5時間掛けて縄文杉へと向かう。
平成11年のGWには、一日当たり600人近くの利用を記録しただけあって、
環境保全と混雑緩和の為、
翌年からのGW期間中はマイカー規制が行われるようになった。
規制期間中は臨時路線バス・営業用バス・二輪・軽車両(自転車など)のみ通行可能。
因みに平成12年の規制期間は5月2日〜6日の午前5時〜午前9時、区間は屋久杉自然館〜荒川口。
期間中は以下の内容で路線バスが運行していた。(片道670円)
・屋久杉自然館→荒川口:午前5時から午前7時半まで30分ごと出発。
・荒川口→屋久杉自然館:午後4時から午後6時半まで30分ごと出発。


荒川口駐車場

↑荒川口:駐車場から森林軌道引込み線を眺める。
手前の駐車場は現在完全舗装されている。


↑舗装後の荒川口:平成12年位に舗装されたらしい。



↑荒川口からの眺め:駐車場トイレのベンチから眺める。
向かいの山肌に滝が見える。
写真上の送電線に混じって電話線もあるそうだが、
不便なことに荒川口には公衆電話が無い。


↑トロッコ軌道車の車庫:工事用軌道車が格納されていた。
まだ現役の様である。


荒川口


↑荒川口の鉄橋:荒川口駐車場からトロッコ軌道に入ると、いきなりこんな高架橋に出会う。
長さ50m位で高さは・・・知らん、数十m位。
写真手前が荒川口駐車場である。
この橋を奥へ渡って暫く行くと山荘荒川荘跡がある(写真撮り忘れた)。
小杉谷や石塚の集落が栄えていた頃、山林関係者や登山者が泊まっていたそうだ。



↑改装後の荒川口の鉄橋:'02年、上の写真の鉄橋に転落防止の柵が作られてた。
オーバーユース対策だろうが、とりあえずここだけ。



↑荒川口のトロッコ軌道分岐点;写真手前が小杉谷側、
スッチバックして右側に向かうと荒川口駐車場。
そして写真奥は安房へ続く軌道だが、こちらは一般登山者通行禁止。

荒川三叉路


↑荒川三叉路:荒川口から徒歩1時間。
現在、荒川口から一番近いバス停・公衆電話である。
因みに写真奥右側に行くとヤクスギランド/淀川登山口方面、
写真左に行くと安房への下り、
そして写真手前に行くと荒川口方面である。


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