野池(のいけ)


↑本村港より眺めた野池

標高570m。新岳から20分程度で登れる山。

資料が少ないので何とも言えないが、新岳ができる前の火口底らしい。
中央は十円ハゲのようになっていて、その昔は魚が住む火口湖があったとか・・・



山頂

↑野池山頂:新岳や古岳と違って、緩やかな火口壁なので登りやすい。
でも、山頂標はなさそうだし、火口跡が目的なので、ワシが登ったのはここまで。


山頂からの眺め


↑野池の火口跡:山頂ピーク付近から眺めたところ。
土壌が痩せているのか、中央だけ綺麗に木が生えていない。
自然が作ったと思えない不思議な光景だ。
写り込んでいる鹿の大きさから、直径は150m程度と思う。
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(254kバイト)



↑火口跡のアップ:どうやら鹿の楽園のようだ。
草を食んでいる者もいれば、窪みに寝そべっている者もいる。



↑火口跡に降りたところ:
降りてきたら、大勢の鹿が皆隠れてしまった。
「すみませんなぁ、ワシのために譲ってくれて」と思いながら、
この後ランチを取りました。


↑火口跡をちょっと上から眺めたところ:
ほとんど平らだが、まるで軍隊の砲撃練習の跡みたいに、
浅く大き窪みがあちこちある。




↑火口跡 地面のアップ:
この草が一面に生えていて、鹿の良いエサになっているらしい。



山腹からの眺め


↑野池北側からの眺め:本村港が見える。
野池の火口跡を探しに茂みのピンクリボンを追っていたら、
こんな木がわっしゃわっしゃ生えたところに出たが、
どうやら新岳の登山ルートだったらしい。
いや、別にこのページの話と関係ないけど。


↑野池から眺めた新岳:
火口壁のナイフエッジ下に、ものすごい亀裂の形をした噴火口があるのが分かる。




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