中島権現岳(なかじまごんげんたけ)

↑ヤクスギランド線から眺めた中島権現岳:
何だかイルカのような形をしているが、背ビレがストンと落ちた所に祠がある。

 
標高647m。荒川口より50分程。
安房川がこの山を囲むようにヘアピンカーブになっており、
中洲の島のような状態である事が名前の由来らしい。
名前からして山岳信仰の山である事が分かるが、
船行集落と安房集落の岳参りの対象である。


山頂

↑中島権現岳の山頂:中島権現岩の上から南西向きに眺めたところ。
正面の大岩の根元にちらりと見えるのが、一品宝珠大権現の祠。
この大岩のてっぺんが山頂だが、岳参りルートの反対側からでないと登れない。



山頂からの眺め

↑中島権現岩からの眺め:南の安房川下流側を眺めたところ。
奥の山の中腹にヤクスギランド線の林道が見える。




↑中島権現岩からの眺め:西の安房川上流側を眺めたところ。


 

↑中島権現岩からの眺め:北西の安房川を見下ろしたところ。
中島権現岩の周りは100m以上の断崖絶壁で高所恐怖症持ちはビビってしまう。




↑中島権現岩からの眺め:祠の前から北東側を振り返ったところ。
ご覧の様に両側は切り立っていて、転がると無事では済まない。



↑中島権現岩からの眺め:南東側の安房川を見下ろしたところ。
2つ上の写真と同様、100mすと〜んの断崖絶壁で、高所恐怖症キラーである。



 

山腹からの眺め

↑山腹にあった岩屋:岳参りルートの途中に少し外れたところにあった岩屋。
目印のテープも付いているので時々使われているらしい。
荒川口から1時間足らずで登れるので今は必要性が無いと思うが、
船行集落から1泊2日で登っていた名残だろうか。




一品宝珠大権現(いっぽんほうじゅだいごんげん)

↑一品宝珠大権現の祠:
壊れたままの祠、色あせた三岳のカップ酒、賽銭は数枚で古銭ばかりであるところから、
近年参拝する人は少ないように見えるが、
両端が絶壁の更地なので最近のお供え等は吹き飛ばされたのか?



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