白谷雲水峡(手前)の銘木
白谷雲水峡は、ヤクスギランドと同様、
様々な杉をはじめ多種の植物、土埋木が観察できる。
(奥地の杉をご覧になる場合は、ページ下のリンクボタンを押して下さいな。)
弥生杉(やよいすぎ)
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↑弥生杉:胸高囲81m・樹高26.1m・樹齢約3000年。
白谷雲水峡入口近く、標高710mに居る。
白谷雲水峡のシンボル的銘木。この地区では最も大勢の人々が訪れる。
保護のため、平成7年2月に展望デッキが造られたが、
平成12年春、ヤクスギ材目当てで幹をくりぬかれる、という事件があった。
大馬鹿者めー!!!

↑弥生杉くりぬき事件 補修の跡
年が経つにつれて境目がはっきりして、痛々しい限り。
二代杉(にだいすぎ)

↑二代杉:測定データなし。ひりゅう橋の近くに居る。
切株更新の見本として展示(?)されている。
二代大杉(にだいおおすぎ)
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↑二代大杉:胸高囲4.4m・樹高32m、標高約730mに居る。
三本足杉(さんぼんあしすぎ)
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↑三本足杉:胸高囲3.9m・樹高25.0m・標高800mに居る。
その名のとおり、根元が3つに分れている。
倒木か巨石の上で成長して、その後土台が押し流された結果の姿らしい。
びびんこ杉(びびんこすぎ)
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↑びびんこ杉:胸高囲9.0m・樹高20.0m、樹齢300年前後。
標高810mの所に居る。
親子がびびんこ(鹿児島弁の「肩車」)をしているようなシルエットをしているのが名前の由来。
平成11年に一般公募で命名された。
因みに命名者は、当時屋久町立岳南中教論の脇田武志さん
三本槍杉(さんぼんやりすぎ)
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↑三本槍杉:胸高囲2.7m・樹高25.0(測定値は最大のもの)。
標高830mに居る。
斜めに倒れた幹の上に三本の杉が並んでいるのが名前の由来(写真左から伸びている部分は数に含まない)。
一旦斜めに倒れた跡、方向転換したのが一番右の幹。
すぐ隣の2本(写真では重なって写ってる)は着生したもの。

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