淀川(よどごう)



↑淀川:水は清く緩やかに流れる。そのまま飲用可、とてもうまい。

辺りの地名は「よどがわ」だが、川自体を示すときは「よどごう」と読む。
荒川の支流で、宮之浦岳縦走の起点でもある。
名水ぞろいの屋久島だが、ここの水もよく名水中の名水に指名される。
標高1280mの川沿いには淀川小屋がある
なお、淀川小屋の水汲み場は、この川の更なる支流で、淀川歩道橋の下で合流している。

淀川源流


↑下流側から眺めた淀川歩道橋:淀川小屋のすぐ脇にある。この鉄橋を渡り終えた所で急登が始まる。
(橋を渡ろうとしているのは下山者)


↑淀川歩道橋:登山用にしては充分すぎるくらい頑丈に作られている。
ハードな山行を前に、しばしの安息が楽しめる。




↑淀川歩道鉄橋:橋の裏側はこんな感じ。
水面から高さ2m強あるが、豪雨時には着水する事もある。
写真右端の茂みの隙間は、淀川小屋の水汲み場支流。



↑淀川歩道橋からの眺め:清らかすぎるのか、魚は全くいないようだ。
島のほとんどが花崗岩で出来ている為、
ガラスで水を磨いているようなもので、川も濁る事はほとんど無い。



淀川源流(淀川歩道橋の上流側)


↑淀川源流の上流側: 砂浜(?)に、盆栽のようないい感じの岩があった。



↑淀川源流の上流側: こちらも岩の上のヤクシマサツキがいい感じ。



↑淀川源流の上流側: 一枚岩の川原。さすがは花崗岩の塊の屋久島。



↑淀川源流の上流側: 一枚岩の終端。深い森を通る川だけあって、こんな薄気味悪い風景も。



↑淀川源流の上流側: なだらかな上流側も、暫く進むと岩だらけの風景に一変する。



淀川源流(淀川歩道橋の下流側)


↑淀川源流の下流側: 砂地続きの下流も、川を下ると徐々に岩肌が見えてくる。



↑淀川源流の下流側: さらに川を下れば、こんな岩がごろごろしている。
辺りにはポットホールもいっぱいある。




↑ポットホール: 小石が水流に巻き込まれて岩を削り取った穴。
奥の穴は五右衛門風呂のように、人がすっぽり入る。
手前の渓流シューズは、大きさ比較用に添えたワシの足。



↑淀川源流の下流側: ポットホールが出現すると、なだらかだった川の様子は激変する。
沢登りの準備が必要なのでここで引き返した。


おまけ


↑鉄橋を渡りきったところから始まる急坂:
写真中央上に写っているのは、先を歩く登山者。
橋の向こうの茂みにはいきなりこんな急登になっている。
覚悟せよ!!(何が?)

下のちっこい写真をクリックして下さい。
淀川登山口
淀川小屋
尾之間歩道(下側)

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