ヤクスギランド


↑ヤクスギランドの駐車場から入口を眺める:
奥の建物は休憩所の「森泉」。左奥には太忠岳が見える。

 
標高1000〜1300m、安房から16km。正式名称「屋久島自然休養林(荒川地区)」。
屋久杉などの原生林を最も手軽に鑑賞できる、大樹の植物園。
昭和46年開設。その後昭和49年に自然休養林指定された。
施設内には9kmの歩道があり、
30分、50分、80分、150分と時間と体力に合わせたコースが選べる。
(30分、50分のコースは木道・石張歩道が整備され普通の履物で行くことができる。)
入口には売店兼休憩施設「森泉(しんせん)」があり、公衆電話も設置されている。
(現在、ここが最も山奥の公衆電話設置場所で、最も山奥のバス停留所である。)
また、太忠岳登山口にも当たり、3時間位で登ることができる。
年中無休。入林協力金300円が必要。

ヤクスギランド入口からの眺め


↑淀川登山口に続く道へのゲート:
ここから道路規制の対象らしい。ここから先は公衆電話もバスもない。
右下に人影が見えるが、ここがヤクスギランドのコース出口。



ヤクスギランドの森

↑一面の緑のヤクスギランド。見事にコケに覆われている。
岩の間を伝って清水が流れる。。
 


↑荒川橋からの眺め:
写真では分かりにくいが、そこそこダイナミックな光景が展開されていたよん。


 


↑天柱杉近くの荒川:
ここには橋は無く、増水時は注意が必要。
巨岩と、巨大な倒木で出来たデッキを伝って横切る。


↑天柱杉近くの荒川:
上の写真の右側に行ったところ。
日が射して、水底に波紋の模様がゆらゆら写ってた。


↑花之江河分岐:
三根杉近くにある。右が花之江河側、奥はヤクスギランド出口側。
人の気配は全く感じられず、
ここから石塚小屋まで5時間、うっすらとした茂みの中をひたすら歩くと思うとドキドキする。
花之江河までは更に1時間。


↑沢津橋からの眺め:
奥は方形状に切り込みが入った棚段になっている。
森の色が溶けているのか、水が緑色に澄んでいる。

 


↑清涼橋からの眺め:
藩政時代の伐採跡か、人位の大きさの巨木が大量に流れ着いている。
水に浸かっても腐らないのは、さすが屋久島の杉。
奥に見える橋は林泉橋。



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