永田岳(ながただけ)


↑永田岳:宮之浦岳山頂より眺める。

標高1886m。九州で標高第2位。屋久島三岳の一つ。
東側は、宮之浦岳と同じくヤクザザ(ヤクシマタケ)にびっしり覆われている。
西側は岩壁となっていて、ボールペンの先のような形の
高さ180mの花崗岩「ローソク岩」がある。
山頂には宮之浦岳と同じく一品宝珠大権現
(いっぽんほうじゅだいごんげん)の祠がある。
屋久島の高峰は「奥岳」と呼ばれ、麓から見る事が出来ないが、
永田岳は麓から唯一見れる奥岳である。

山頂

↑永田岳山頂:山頂標は巨岩上の小さな広場にある。


↑山頂直下から眺めた永田岳山頂。:山頂の岩上に登山者が見える。


↑神様のクボから眺めた永田岳山頂:
山頂の岩上に登山者が見える。


山頂からの眺め

↑永田岳山頂から北側の眺め:谷を挟んで右端は永田岳U峰。
ガスに霞んで左奥は障子岳。
絶壁が大迫力で、高所恐怖症者は腰が抜ける。



↑永田岳山頂からの眺めた永田岳U峰:包丁で切ったようにストンと手前に切れている。
中に大きく砕けた岩が詰まっているが、トーフ岩とかも雨風に洗われる前はこんな姿だったかもしれない。



↑永田岳山頂からの南側の眺め:左奥の山は小楊子山。
右側の登山道には鹿之沢へ向かう登山者が見える(でも、写真うつり悪くて岩の影にしか見えない。ううう・・・)。



↑永田岳山頂から眺めた宮之浦岳。


↑神様のクボ:永田岳のT峰とU峰の間の谷間。
谷間の続く先には永田集落と日本海が見下ろせ、正に神様の視点が味わえる。
左側が永田岳山頂標のあるT峰。岩一つが物置小屋程の
大きさなのだが、写真だとスケール感が出ないのが残念。
←クリックすると
拡大写真が
見られます。
(ツギハギ跡あ〜り
379kバイト)



山腹からの眺め


↑宮之浦川・小楊子川源流の倉部辺りから眺めた永田岳:
中央奥にちょこんと見える大岩が山頂。


↑永田岳から眺めた永田の集落:
永田岳に西側は、深〜く谷型に切れ込んでいて、浜まで見渡す事ができる。
もうちょっと霞みが無かったら、すぐ向こうに口永良部島も見ることができる。


ローソク岩


↑ローソク岩:永田岳西側にある。高さ180m。
鹿之沢小屋へ下る道の途中には、「ローソク岩展望台」(ただの丘だけどネ)もある。


一品宝珠大権現(いっぽんほうじゅだいごんげん)


↑永田岳の一品宝珠大権現:山頂南側の岩屋の中に祀られている。
向かって右側が祠の正面。永田浜の砂を入れていたのか、竹筒が立てかけてある。


下のちっこい写真をクリックして下さい。


鹿之沢小屋
永田歩道
花山歩道
+大川林道

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